
作者 / 朝鮮中央通訊社
原標題 / 新設的預算專案
主體46(1957)年1月的一天,偉大領袖金日成同志出席指導內閣全體會議討論當年國家預算案。
這天,金日成同志逐條審查預算草案具體專案時突然發現一個問題,就問:“旅日同胞子女教育援助費和助學金列為哪條裡呢?”
一位幹部回答道,目前財政情況不樂觀,因此沒能算到國家預算裡。
金日成同志聽後懇切地教導說:“即使我們沒能建設一兩個工廠,也要把錢送給旅居異國受苦的同胞讓他們供兒女繼續唸書。這就是我們的民族義務。”
全體與會者無不為他的這番話感動,滿腔激情,感激涕零。
金日成同志接著說,不要認為旅日同胞的民族教育工作是單純的教育工作,這是守護民族的一項重要的民族愛國事業。
承蒙金日成同志的後代觀,從那年起,我國在預算專案上新設了“旅日同胞子女教育援助費和助學金”專案。這是古今內外任何國家財政史上未曾有過的。
當年4月8日,第一筆教育援助費和助學金被送到總聯。
生活在異國他鄉的全體旅日同胞對金日成同志在祖國當時的艱苦條件下也為他們提供寶貴資金,不禁淚溼衣裳,感謝他的大恩大德。
的確,金日成同志提供的教育援助費和助學金是在冰冷冷的異國他鄉建成民主民族教育大花園的溫暖乳汁。

チュチェ46(1957)年1月のある日、金日成主席の出席の下でその年の國家予算問題を討議する內閣全員會議が行われていた時であった。
金日成主席は同日、予算草案に提示された細部專案まで一つ一つ検討する途中、ふと在日同胞子女に対する教育援助費と奨學金はどの專案に入れたのかを尋ねた。
財政狀況が悪くて國家予算に含めていないというある活動家の答えを聞いた主席は、われわれが工場を一つ、二つ建てられないことがあっても異國で苦労する同胞らに子どもを勉強させるお金を送らなければならない、これはわれわれの民族的義務であると切々と述べた。
瞬間、會議の參加者は大きな感激で目がしらを熱くした。
主席は続けて、在日同胞の民族教育事業を単に教育事業に見てはならない、それは民族を守っていく重要な民族的愛國事業であると胸熱く述べた。
金日成主席の次世代観によって、その年からわが國の國家予算には「在日同胞子女教育のための教育援助費と奨學金」という古今東西、どの國の財政の歴史にもあったことのない新しい予算專案が生じるようになった。
その年の4月8日、初の教育援助費と奨學金が総聯(在日本朝鮮人総聯合會)に送られた。
異國で生きていた在日同胞は、祖國の困難な狀況の中でも大事な資金を自分らに送ってくれた主席のその恩情があまりにもありがたくて涙を流した。
実に、金日成主席が送った教育援助費と奨學金は、風が吹きすさぶ異國に民主主義的民族教育の大花園を広げてくれた愛の資金であった。

